正直、一時は安さに負けました。
おかげで微妙なラインナップとなりました。
―あらすじ―
『ポセイドン・アドベンチャー』を『トロイ』のウォルフガング・ペーターゼンがリメイクしたアクションアドベンチャー。転覆した豪華客船「ポセイドン」の船内で、生き残りを賭けた壮絶なドラマが繰り広げられる。
本作は2006年に公開されたパニック映画です。
この作品は『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイクでもあります。
さて、毎度の事ながらオイラはオリジナルの方は観ていません。
なので、本作は初見となっていますので、オリジナルと比べる事なく純粋に思った事を書きます。
基本的にパニック映画というは状況で物語を魅せる類のジャンルである。
つまり、登場人物にはストックキャラクターと呼ばれるステレオタイプの人間が中心となります。
なぜかというと、パニック映画は緊迫した場面を観客に伝えるのが第一の目的。
そうなると人物描写にはあまり時間を割く事ができないのです。
しかも、パニック映画は大勢の人間が巻き込まれる状態なので、必然的に主要キャストも5人以上となります。
登場人物が多いと一人ずつ説明しないといけないし、それに彼らの人間関係も描かないといけない。
となれば、余計な説明を省くには見た目ですぐに分かるようなステレオタイプの登場人物を使う事となる。
主人公は突然起きた出来事に対処し、積極的に状況を打破する行動を取る人物がほとんど。
本作の主人公であるロバート・ラムジーを演じるカート・ラッセルがそうです。
更にサブ主人公とも言えるディラン・ジョーンズ役のジョシュ・ルーカスも。
この二人が主人公であって、パニック映画における王道的なキャラクターとして物語を引っ張っていきます。
当然、そこには女性が必ずいて、主人公とロマンスなどを繰り広げるが、本作では親子愛の方が強い。
しかしながら、所詮はストックキャラクターなので描写自体が説明的なセリフに依る部分が大きい。
とにかく、パニック映画は主人公とヒロインが他の登場人物を助けていく物語。
そして、最後には二人のロマンスが達成し、見事にハッピーエンドを迎えるというのが常套手段。
もちろん、死んでしまった大切な人たちは忘れてみんなで喜ぶのも定番中の定番なのです。
そうなると、パニック映画に求められるのはどれだけ大掛かりな仕掛けや緊迫感を生み出すかが重要となる。
本作ではひっくり返った豪華客船が沈む前に脱出しようという時間制限のある緊迫感。
更に浸水のプレッシャーもあって、物語のテンポは徐々に加速していきます。
気がつけば、あっという間に終わってしまうぐらいに早い映画です。
だが、あっという間に終わる時点で内容がスカスカで心に残るモノは何もない証明にもなる。
人が当たり前のように死んでしまうと、誰が死んでも驚く事がない。
例え、それが主要キャストであったとして、死ぬフラグがすぐに分かってしまうと途端につまらなくなる。
残念ながら、本作では登場人物には一切の魅力がなく、単に状況を打開しようとしているだけ。
確かにそれなりの緊迫感やオリジナルに果たせなかったCG映像などがありますが、それ以上は何もない。
登場人物が多いせいもあるし、中途半端な感動ドラマが更に安っぽさをかもし出していると感じました。
それならもっと登場人物を減らして描写した方がずっといいと思いますね。
まあ、オイラからはオススメしません。オリジナルの方が評価高いのでそっちの方がいいんじゃないでしょうか。
もちろんですが、オイラはオリジナルを観る事もないでしょうけど。

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おかげで微妙なラインナップとなりました。
![]() | ポセイドン [DVD] (2006/10/06) カート・ラッセル ジョシュ・ルーカス 商品詳細を見る 個人的な評価 ★★☆☆☆ |
―あらすじ―
『ポセイドン・アドベンチャー』を『トロイ』のウォルフガング・ペーターゼンがリメイクしたアクションアドベンチャー。転覆した豪華客船「ポセイドン」の船内で、生き残りを賭けた壮絶なドラマが繰り広げられる。
本作は2006年に公開されたパニック映画です。
この作品は『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイクでもあります。
さて、毎度の事ながらオイラはオリジナルの方は観ていません。
なので、本作は初見となっていますので、オリジナルと比べる事なく純粋に思った事を書きます。
基本的にパニック映画というは状況で物語を魅せる類のジャンルである。
つまり、登場人物にはストックキャラクターと呼ばれるステレオタイプの人間が中心となります。
なぜかというと、パニック映画は緊迫した場面を観客に伝えるのが第一の目的。
そうなると人物描写にはあまり時間を割く事ができないのです。
しかも、パニック映画は大勢の人間が巻き込まれる状態なので、必然的に主要キャストも5人以上となります。
登場人物が多いと一人ずつ説明しないといけないし、それに彼らの人間関係も描かないといけない。
となれば、余計な説明を省くには見た目ですぐに分かるようなステレオタイプの登場人物を使う事となる。
主人公は突然起きた出来事に対処し、積極的に状況を打破する行動を取る人物がほとんど。
本作の主人公であるロバート・ラムジーを演じるカート・ラッセルがそうです。
更にサブ主人公とも言えるディラン・ジョーンズ役のジョシュ・ルーカスも。
この二人が主人公であって、パニック映画における王道的なキャラクターとして物語を引っ張っていきます。
当然、そこには女性が必ずいて、主人公とロマンスなどを繰り広げるが、本作では親子愛の方が強い。
しかしながら、所詮はストックキャラクターなので描写自体が説明的なセリフに依る部分が大きい。
とにかく、パニック映画は主人公とヒロインが他の登場人物を助けていく物語。
そして、最後には二人のロマンスが達成し、見事にハッピーエンドを迎えるというのが常套手段。
もちろん、死んでしまった大切な人たちは忘れてみんなで喜ぶのも定番中の定番なのです。
そうなると、パニック映画に求められるのはどれだけ大掛かりな仕掛けや緊迫感を生み出すかが重要となる。
本作ではひっくり返った豪華客船が沈む前に脱出しようという時間制限のある緊迫感。
更に浸水のプレッシャーもあって、物語のテンポは徐々に加速していきます。
気がつけば、あっという間に終わってしまうぐらいに早い映画です。
だが、あっという間に終わる時点で内容がスカスカで心に残るモノは何もない証明にもなる。
人が当たり前のように死んでしまうと、誰が死んでも驚く事がない。
例え、それが主要キャストであったとして、死ぬフラグがすぐに分かってしまうと途端につまらなくなる。
残念ながら、本作では登場人物には一切の魅力がなく、単に状況を打開しようとしているだけ。
確かにそれなりの緊迫感やオリジナルに果たせなかったCG映像などがありますが、それ以上は何もない。
登場人物が多いせいもあるし、中途半端な感動ドラマが更に安っぽさをかもし出していると感じました。
それならもっと登場人物を減らして描写した方がずっといいと思いますね。
まあ、オイラからはオススメしません。オリジナルの方が評価高いのでそっちの方がいいんじゃないでしょうか。
もちろんですが、オイラはオリジナルを観る事もないでしょうけど。
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